ロシア製ガイガーカウンタ QUARTEX RD8901


   メーカー Quarta-rad社


この測定器はインターネットのオークションにて出品されていたものを
落札したものです。1万5千円にて落札しました。
もともと、ロシアの家庭用に製造したものらしく、低レベルの放射線を測定できる
ようになっています。
取り扱いは非常に簡単です。表示画面を蓋をかねるスイッチを下に下げると
測定を開始し、自動的に5回の測定を行います。
毎回の測定後、前回までの平均値を表示します。

使用感
  良い点
    @検出ごとにピッと音がでて、検出頻度が感覚的にわかる。
    A5回の測定値の平均を出してくれる。(紙と鉛筆、計算機がいらない?)
    B非常に高感度

  悪い点
    @音が大きい。
    A表示がすぐに消えるので、監視していなければならない。

  総合評価
    □□□■□

検出器………………ガイガー・ミュラー計数管
表示…………………3桁+1桁補助表示(発光ダイオード)
電気的制御…………1チップマイコン
測定範囲……………0〜999μR/時(0〜17μSv/時)
エネルギー感度……0.1〜1.25MeV
電源…………………9V電池(連続測定100時間可能)
動作環境……………-45゜C〜+55゜C
外寸…………………146×60×25mm
重量…………………120g(電池未装着時)



◎内部の構造(少し専門的になりますが、ご勘弁を・・・。)

  この測定器は全てマイコン制御によるものです。
  高圧出力用のパルスもマイコンにて出力し、カウンタ回路もマイコンにて計数
  しています。LED表示は非常に見やすく、検出時にピッという音をだします。
  そのときLEDには三という文字が表示されます。
  電源スイッチはリードスイッチによる磁力スイッチで、埃などから接点をまもり、
  まさしく家庭用につくられているという印象をうけました。

  左にある白いものは圧電ブザー、その下に7セグメントデコーダ、その隣の赤いものが
  LED表示器、その上にマイコン及びGM管、LEDの右には水晶発信器、スイッチング用のFET?
  昇圧コイルがあります。

  マイコンを採用したことにより他のロシア製のガイガーカウンタよりもずいぶんシンプルな
  回路に仕上がっているという印象をうけました。

 

<注意>
  ガイガーカウンタの分解は危険をともないます。
  回路中では高電圧(400V〜1000Vの高電圧)が流れている部分があり、
  非常に危険です。また、壊してしまった場合、メーカー保障を受けられません。
  同じように分解をされてなんらかの事故があったとしても当方としては
  責任をとりかねます。