- ミリタリーショップで見つけた、別のタイプのガイガーカウンタです。
- 通常のガイガーミューラー計数管(GM管)を使ったタイプと違って,
- 放電箱形式の検出器です。
- γ線およびβ線は検出できず、α線を高感度に測定できるように
- なっております。
- α線は通常、「紙1枚で遮蔽できる」というほど、透過性が弱く
- 側面検出型のGM管では検出できません。
- 前の方についている四角い物体は乾燥剤が入っています。
- これは、放電箱内部を乾燥させておくために入っているもので、
- 定期的に電子レンジで加熱して、乾燥剤の能力を
- 高めておくことが必要です。
- 下の写真は検出器部分を拡大したもので、底の部分が格子のように
- なっていますが、この格子の下は非常に薄いアルミニウムの膜で、
- ここをα線が通過すると、ピッと音がします。
- バックグランド(自然放射線)の影響なまったく無いというほどで、
- α線に関しては、大面積ということもあり非常に高感度です。
- ただし、母岩に埋もれている放射性鉱物は、母岩にα線を吸収されてしまいますので
- 測定できず、私は主に砂の放射線測定に使用しております。
- 下の写真のように砂の上にカウンターを置いて測定しています。
- この写真は長野県高瀬川の砂を測定しています。
- 砂の横にスタンド(お菓子のフリスクの入れ物)
- を置き、その上にカウンターをのせています。
- このサンプルはかなり濃縮してあり、ジルコンのせいで
- 砂が赤っぽく写っています。
- メータがかなり強い放射線を検出しています。
- 音はピッピッ ピー ピッと激しい音がしています。