Eberline PS-2-2 汎用ポータブルスケーラ + 
EG&G 3x3インチ NaI(Tl)シンチレーション検出器


大きなシンチレータがとりつけられたシンチレーション検出器を入手した。
右側の白い巨大な筒がセンサ部分で、直径3インチ、高さ3インチの
NaI(Tl)シンチレータが内臓されている。
ケースはアルミ製で約5Kg、わりとずっしりくる重さである。
そもそも、この検出器は地質関係の測定器を販売している米Geometrics社が
放射線測定器メーカ、米EG&G社に作らせたもので、レアな一品である。

左のスケーラは米eberline社の汎用ポータブルスケーラPS-2-2。
LED表示で、1〜10分の測定時間が設定でき、高圧出力も可変できる。
乾電池動作が可能なスケーラである。

このシンチレーション検出器にはもともと専用スケーラが付属されている。
4チャンネルのシングルチャネルアナライザ(SCA)となっていて、
エネルギー分析をしてウラン・トリウム・カリウムが個別に計測できる仕様です。
しかし現在でも数千ドルの値段がついていて手を出すことができませんでした。

感度(厳密には感度と言わないが)は82000カウント/分/(1μSv/h)で、
環境放射線である、0.02μSv/hでは160カウント程度を示す。
この値はHoriba PA-100の16倍であることを示す。
しかしながらPA-100では150KeV以下の放射線は測定しないようカットされているので、
最大でも16倍ということになります。
あまり意味がないことであるが、線量当量換算で小数点以下3桁以上の
精度をも出すことができる検出器である。