家庭温泉用ラドン発生器

少し前にモ○ザ○ト問題でラドン温泉に使われているとあったので、
家庭温泉用ラドン発生器を入手してみました。

今回、入手したのはかなり古いもののようで、販売元の方のお話では、
30年くらい前のものらしいです。
30年前といえば、ラドン温泉がブームになったころであり、家庭用の機器が
10万円以上の価格で売られていたようです。

堀場のシンチレーションカウンタで測定すると4.6μSv/hでした。


入手した家庭温泉用ラドン発生器



分解してみると、ほぼ純粋なモナズ石の砂鉱 約200gが入っていました。
モナズ石にはトリウムが含まれ、放射能改変で発生するラドン220(トロン)を
利用しているのでしょう。

ラドン温泉について・・・。
日本には3,000ヶ所近い温泉地があり、源泉の数は26,500本にも上るといわれています。
まさに世界一の温泉大国です。それぞれの温泉は含有成分によって炭酸水素塩泉、塩化物泉、
硫黄泉、酸性泉などに分類され、ラジウムやラドンといった放射性元素を含んでいる温泉は
放射能泉と呼ばれます。
放射能泉に含まれるラジウムやラドンの割合は、温泉ごとに異なっています。
一般にラジウムの含有量はラドンに比べると非常に少なく、ラドンだけしか含まれていない温泉も
あります。また、温泉法では水1kg中に 111ベクレル(Bq)以上のラドンを含有するものが放射能泉と
厳密に規定されています。
放射能泉としてよく知られている温泉は、鳥取県の三朝温泉、山梨県の増富温泉、島根県の池田温泉、
岐阜県の恵那温泉、秋田県の玉川温泉などで、増富温泉がラドンをいちばん多く含んでいるそうです。

[マッヘ単位(mache unit)]
 空気や温泉水などに含まれるRn−222(ラドン)やRn−220(トロン)の放射能濃度単位。
1リットルの空気や温泉水に毎秒10**−3静電単位(esu)(ただし3×10**9esu=1クーロン(C))の
ラドンなどからの放射線エネルギー吸収があったとき1マッヘという。1マッヘは13.3Bq/リットルの
ラドンあるいは11.7Bq/リットルのトロンに相当する。
1930年国際ラジウム標準委員会によって定義されたが、今日では公式には使われていない。
温泉中の放射能濃度を表わす単位として通俗的に用いられている。