<特集 第4回>  三重県一志郡白山町 福田山鉱山の鉱物
今回は私の地元、三重県一志郡にある福田山鉱山で産出した鉱物を掲載いたします。

お願い:産地への案内等はお断りいたします。
     すでにこの産地に訪れている方の参考になれば幸いです。


<坑口・坑内の様子>

沢からすこし上ったところに坑口がある。
坑内は、わりに広い。坑内の壁面放射線量は最大0.598μSvで
かなり高いです。20倍くらい・・・。
測定器はシンチレーションカウンタ HORIBA PA−100です。

 

 <ズリの様子>
 長石・石英等がごろごろ転がっているが、褐簾石等は
なかなかみつからない。


■■ 褐簾石の産状 ■■
この鉱山の褐簾石は比較的大きく、艶のよいものが採集できます。
あまり、大きなものは採集したことがありませんが、8cmくらいのものも
産出しているようです。
母岩の長石はやや緑がかったものに入っていることがおおいです。
 

■■ 変種ジルコンの産状 ■■
よく探せば変種ジルコンも見つかる。
やや緑がかった長石上の雲母より数ミリの結晶が晶出。
色は灰色〜褐色〜黒色。へき開はなし。
 


■■ ゼノタイムの産状 ■■
黒雲母に伴いゼノタイムの結晶が産出。
灰緑色の結晶。
 

■■ トロゴム石 ■■
異常に赤く染まった長石中に産する。
黄褐色土状の鉱物である。
 

■■ フェルグソン石 ■■
褐簾石の付いている母岩から偶然よい結晶を見いだした。
独特の牙状結晶。


帰り道、歩いているときれいな花を見つけました。蘭の一種でしょうか?

わたしのコンテンツを見て頂いているかたから、この花の名前を教えいただきました。
シャガという花だそうです。あやめ、かきつばた、はなしょうぶなどと親戚だそうです。
貴重なお言葉どうもありがとうございました。(2003.12.15)