ラジウム226放射線源

秋月電子のガイガーカウンターキットを製作して、自然界の放射線測定に
飽きてしまった私は、次のようなものを購入した。
それは、キュリー夫妻が発見したラジウムを使用した放射線源である。
購入したのは、1992年2月でした。学校の教材用として売られていたもので、
当時の値段で、約1万円です。現在では、ラジウム226を線源としている
ものは珍しく、α線源には通常、ポロニウム210、β線源にはストロンチウム90
もしくは、プロメチウム、γ線源にはコバルト60が使用されている。
ラジウム226は通常、α線およびγ線を放出しています。
写真の線源は0.1μCi(マイクロキューリー)3.7KBq(キロベクレル)
の強度(1秒間に3700回の崩壊をする)です。
この写真で中央の六角形のボルト状の物体に長い棒がついているものが
線源の本体で、左手にあるものが収納ケース、右にあるものが、
シンチレーション観察具である。
ボルトの中央部分に金色に見える物体が、ラジウム226が入った
密封線源です。
シンチレーション観察具は上の写真のように線源にかぶせるように
装着し、暗闇で目をならしてからルーペで表面を観察すると、
チカチカと星がきらめくように光ります。
これに使われている蛍光体は硫化亜鉛をベースに銀を添加した
短残光型蛍光体です。
硫化亜鉛蛍光体はα線により蛍光作用をおこします。
この発光現象をここに掲載したいのですが、あまりに光が弱く
撮影することができませんでした。