鉱物のクリーニング

今回は「鉱物のクリーニング」を特集してみました。
鉱物は採集したときからベストな状態というのはそれほど多くない。
泥が付いていたり、水で洗っても落ちない汚れなどがある。
また母岩に埋もれていたり。
そこで、クリーニングが必要となるのだが・・・。

私の場合、「希元素鉱物専科」ということで主に花崗岩ペグマタイトに埋もれている
鉱物を取り出すわけですが、下のような道具を使います。

ブラシ類・ラジオペンチ・コンクリートケガキ・ピンセット・ミニタガネetc。



実際にどのようになるのか一例を示します。
ちなみに茨城県高萩市下大能 紅葉橋坑産の鉱物を使用しました。

下記の鉱物はジルコン・フェルグソン石が長石中に埋もれているものです。
クリーニング前は下の写真のようにほとんど何も見えない(;_;)


しこしことクリーニングすること2時間。時間もわすれてやってしまいます。
上の写真では確認できなかった、ジルコンやフェルグソン石が顔をだしました!
ときどき、思いもよらない場所から出るときもある。これが一番の楽しみだったりして。


こんな感じで私はクリーニングを行っています。
購入した鉱物もやっちゃいます。いい標本になるのであれば!

フェルグソン石の集合
 ジルコンの集合(一部フェルグソン石)
大きなフェルグソン石@
大きなフェルグソン石A