滋賀県滋賀郡志賀町
   比良山正面谷 採集鉱物レポート

先日滋賀県滋賀郡志賀町の比良山正面谷に採集に行って参りました。
そのときの採集鉱物の一部をレポート致しました。

撮影環境
   顕微鏡   オリンパスSZ6045TRCTV
   カメラ    オリンパスデジタルカメラシステム DP12 334万画素
   照明    モリテックス ハロゲンリングライト 150W
   
   サイズ   倍率設定より自動表示

変種ジルコン@
カリ長石と石英の間に灰色〜褐色の結晶として存在。
自放射能によるハロを形成。結晶は不純物のためかなり乱れている。

変種ジルコンA
曹長石に存在する空隙に結晶したジルコン。
比較的不純物が少ないために結晶はあまり乱れずジルコンらしい結晶をしている。
緑色系で透明感のある結晶。

ゼノタイム ジルコン
曹長石表面の黒雲母との境界に結晶したゼノタイム ジルコン。
小さい結晶であるが小さい分結晶面がきれいに出ている。

この記事を見て頂いた方から貴重な情報を教えて頂きました。
比良山で産出するこの手の鉱物はそのほとんどが変種ジルコンとのことです。
「我等の鉱物」 第3巻ー5 22ページ参照
変種ジルコン・ゼノタイムは結晶系が似ており、分析をしないと区別が難しいそうです。


フェルグソン石
曹長石・石英界面より晶出したフェルグソン石の結晶。
小さな結晶ですが、結晶面は完全でよい標本となりました。