マイクロマウントの作成
 山に出かけて、採った鉱物たち。
いろいろな収納方法があると思いますが、ここに
私のマイクロマウント方法を書きます。
今回は、三重県四日市市の宮妻峡にてとったチンワルド雲母
を使って、マイクロマウントを作ってみます。
一見、どこにでもあるような雲母です。
宮妻峡にはたくさんありますが、リチウムを含んでいるので
とりあえず、採集してきました。

○用意するもの
黒のガムテープ
発砲ポリエチレンの板(普通の発砲スチロールでもいいと思います)
ボンド
プラスティックケース(スチロール製)
カッター(アートナイフが便利)


○作り方を説明します。
まず、発砲ポリエチレンに黒のガムテープをはります。
その次に、プラスティックケースの容器側の内面の大きさ
で切り取ります。
合成ゴム系のボンドを塗り、少し乾かします。
プラスティックケースの蓋の方に全体に均等な隙間が
空くように貼り付け、ミネラルタッグを付けます。
私の使っているミネラルタッグは、ブレンドしたもので
水色と白色のミネラルタッグを混ぜています。
なぜかというと、水色だけだと色が濃く、またはがしたときに
青い色が鉱物に付着してなかなかとれないからです。
逆に、白色ミネラルタッグは粘土が残らない代わりに
少し硬いのです。
ですが、この2種類のミネラルタッグを混ぜると、
柔らかく、粘土残りのないものができます。
分量は、青:白で1:3くらいです。
鉱物をミネラルタッグに付け、
テプラなどで、鉱物名、産地、採集日付などを書いたテープを
貼り、完成です。
どうですか?小さな鉱物などでも、非常に見栄えのよい
標本ができあがりました。