長野県木曽郡南木曽町での採集
去年2006年10月に念願の南木曾町での採集が実現した。
幸い、少々寒かったものの天候に恵まれ、気持ちのよい採集ができた。
きれいに整備されている林道なので、大きく掘り返すようなことは避け、
表面採集を行った。

下は露頭の様子である。右上にペグマタイトが見える。
私の好きな鉱物は大抵こういうペグマタイトに存在する。

ここでは色鮮やかなアマゾナイトと呼ばれる微斜長石も採集できる。
しかし、結晶は見つからず、花崗岩の一部が青くなっている程度である。
微量の鉛を含むため、青色を呈するらしい。

採集することのできた鉱物。
今回の目的であった、稀元素鉱物も幸い採集することができた。
下記にその写真を掲載しておこう。
■アマゾナイトを含んだ花崗岩中の変種ジルコン
母岩サイズは左右15cm。その花崗岩中に石英と微斜長石との間にジルコン結晶が
埋没している。この母岩中には大きさ5mm以下のジルコンが8個見つかった。



■ジルコンの球状集合体
石英と長石の境にジルコンの球状集合体を見つけた。
集合体のサイズは13mmです。

■コルンブ石
変種ジルコンを核にして数本のコルンブ石が成長。
1個の結晶は約10mmに達する。
