今回は採取してそのまま放置してあった長野県高瀬川上流の重鉱物砂
分離作業を行いました。放射線量を測定しながら分離作業を行います。
| 今回の放射線量測定の定義 | |
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| 測定器 | ガンマスカウト GMTube 米国LND社#712 |
| モード | α+β+γ(遮蔽版無し) |
| 測定距離 | 砂鉱表面から0.5cm以下。 直立して測定 |
| BG | バックグランド放射線は考慮しない。同じ環境で測定。 |
| 放射線量 約4μSv/h |
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<< @ 磁鉄鉱除去作業 >>
以前に製作した磁力選鉱装置では磁力が強すぎて主成分である磁鉄鉱が
完全に吸着してしまうのではないかと懸念しましたが、磁石と砂の距離・角度を
調整することによって、分離することができてしまいました。
分離時間の短縮ができそうです。

右の方にある丸棒に取り付けられた黒い物体がネオジムマグネットです。
砂と磁石の距離は約15cm。
左の漏斗から砂が落ちてきて磁鉄鉱が磁力線により横方向につながっているのが
判ります。なんか面白いですね。
そのすぐ左に落ちてきている白っぽい砂が今回の目的の鉱物を含んでいます。

<< A パンニング・乾燥作業 >>
| 磁鉄鉱を取り除いた砂。 かなり白くなり、 約1/3の量となりました。
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一度パンニングし、また黒々とした砂となりました。 約1/6の量となりました。黒色は鉄電気石によるもの。 この写真はホットプレートで乾燥中です。 |
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| 下は2時間ほどかかり、乾燥作業を終えた砂鉱。 | ガンマスカウトで放射線測定の様子。
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<< B 鉄電気石除去作業 >>
| 鉄電気石を取り除こうとしたが、磁鉄鉱よりも少しだけ 磁力の弱い鉱物が見つかり、距離12cmにて磁選。 |
左のトレーは取り除いた磁鉄鉱?
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鉄電気石を取り除こうと、5cmまで磁石を近づけた まだ磁鉄鉱が残っていたらしく、磁石に磁鉄鉱の 花が咲きました。(;_;) この時点で磁鉄鉱は完全に除去。 |
気を取り直し、磁石を掃除して距離5mmとしました。 順調に鉄電気石が除去できているようである。 |
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取り除いた鉄電気石(左)と除去後の砂鉱。
ジルコンのせいで砂が赤く色づいているのがわかる。
2005/10/11追記
この分離した鉄電気石の放射線量を計測すると6.3μSv/hもありました。
なんらかの磁性を持つ希元素鉱物が含まれている可能性があります。
| 放射線量 約22μSv/h |
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<< C パンニング・乾燥作業 >>
石英・長石などの砂をさらに取り除くため、再度パンニングを行い、乾燥。
なんだかんだ言っても、丸一日かかってしまいました。
最終的な量は142.2gとなりました。元の砂の1/100です。
| 放射線量 約37μSv/h |
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